【産前産後】パパができること&知っておいて欲しいママの体こと

子育て

先日何となしにしたツイートに多くの反応をいただきました!ありがとうございます!

いま、わたしは5歳と2歳の子どもを育てていますが、過去2回の出産を思い返してみてもすごく夫とのギャップを感じました。

とはいえ、ツイートした「出産直後のママの身体に起こる問題」はわたし自身も出産して初めて知ったことばかり。

この記事では

  • 出産をする可能性があるすべての女性
  • もうすぐパパになる男性
  • すでに子育て中のパパ

に改めて知っていて欲しい、出産のリアルをまとめました。

 

知らないことは悪いことではありません。わたしだって男性の身体のことはわからないし、知る機会がなかったですもん。

でも、知っているだけで少しはやさしい社会作りにつながるのではないか?と思ったので、ちょっとデリケートな部分や痛みのことも書いてみました。

 

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出産で痛めるのは腹だけではない問題

「お腹を痛めて産んだ子」ってよく言いますが、出産で痛いのはお腹だけじゃないです。

ざっと思い返してみても痛かったのは

  • 肋骨
  • 股関節、恥骨
  • 腹筋

 

とか。痛みや不調の出方には個人差があるけどわたしはこれくらいかな。

陣痛で痛かったのは腰だったしね・・・

 

具体的にどう痛くてしんどかったかについて、ツイート内容に補足する形で体験談を書きますね。

 

帝王切開、会陰切開の傷

赤ちゃんと母体の命を守るお産のために行われる帝王切開と会陰切開。わたしは会陰切開しか経験がないけど、マジで痛いです。円座がないと座れない。こんなやつ↓

 

病院でお祝い膳が出ても、体重かけて座れないので半分空気イス状態で食べました。

だいたい初産婦さんはみんなペンギン歩きでしたね・・・

 

入院中に話した帝王切開のママさんは「授乳で赤ちゃんと密着すると傷に触れる」「シャワーも満足にできない」と言っていて、ほんとみんな満身創痍でしたよ・・・

 

いくら夫といえど、けっこうデリケートな部分の痛みなのであまり伝えられません(いや、言ったけど)

なので、パパたちはほんと産後のママに優しくしてあげてください!「歩き方が変」とかからかうパパには痔になる呪いを全力でかけるよ!

 

後陣痛の痛み

分娩後、赤ちゃんが子宮内から出て行くと、子宮は急激に元の大きさ(ニワトリの卵くらい)に戻ろうと収縮を始めます。そのため、産後2-3日は陣痛のような痛みがあります。これが「後陣痛」です。
コトバンク

妊娠していない時の子宮の大きさはニワトリの玉子ほど。それが3キロの赤ちゃんと羊水が入る大きさまでなるなんてすごいですよね。

出産後、もとのニワトリの玉子サイズに戻る時の痛みが後陣痛(こうじんつう)です。

出産後は子宮収縮を促す薬が出されるし、授乳時に出るオキシトシンが子宮を収縮させる効果を持っているため、産後3日目くらいまでは授乳のたびに子宮を握りつぶされてるような強い痛みがありました。

 

もちろん、痛みの感じ方には個人差がありますが、ひどい人はご飯も食べれないくらい痛い人もいます。

入院中に出会った他のママの中でも子宮収縮の薬を控えたり、逆に痛み止めを飲んでいたりした方も。あと、初産婦さんより経産婦さんの方が痛みが強い傾向があります。

わたしも二人目の時は痛すぎて、歯を食いしばりながら授乳してました・・・!

 

退院までには治まることがほとんどなので、家族やパパが知らないうちに終わってることが多いと思うけど、産後のママは授乳すら痛みと戦いながらやってるということは知っておいてほしいです。

 

吸いちぎられて血が混じるパイ

もうひとつ、授乳時の痛みの話を。

生まれたばかりの赤ちゃんも、妊婦からママモードに体が切り替わったママも、最初から上手くおっぱいをあげられるわけではないです。

 

赤ちゃんの飲み方や、母体の体質にもよるし、なにより赤ちゃんの吸う力がハンパない!

新生児のパパさんは一度指を吸わせてみるといいですよ。うちの夫は痛すぎて悶絶してましたがw

 

その結果なにが起こるかというと、乳首が切れて血混じりの授乳TIMEになります。それでも赤ちゃんは2~4時間おきに泣くので授乳しなきゃいけないんです。

 

赤ちゃんの口に入るので薬は塗れない。血混じりでもおっぱいは飲む赤ちゃん(体に影響はないらしい)。顔にも血が・・・そしてげっぷで吐き戻された血で染まるパジャマとガーゼ。溜まる洗濯物。

 

むきいいいいいいいいいいいいい!!!!痛いんじゃぁぁぁぁああああああ!!!でも仕方ない!!!

 

パイが切れるかどうかも個人差あります。が、鉄のパイを手に入れるまでは泣きの授乳が続くことが多いので、混合ならミルクを代わってくれたり、完母の場合でも血の付いた服の洗濯をしてくれると嬉しいです。

血はタンパクなので酸素系漂白剤がとてもよく効きます。

 

悪露

出産ではがれた胎盤の残りやそのほかの分泌物が1か月くらいかけて排出されます。ざっくり言うと妊娠中に止まってた8ヶ月分の生理が一気に来る感じ。

産褥パッドを使うほどの大出血は入院中に治まるけど、それでも会陰の傷の消毒やナプキン交換など、力の入らない体を引きずった状態でのトイレは一苦労なんですよね。

産後2日目くらいまでは1回のトイレに15分以上かかってました・・・

 

最初は助産師さんがついてくれてるけど2回目からは自分でやんなきゃだし、代わりにやってもらうように頼めないデリケートなことなので、大変だけどみんな頑張ってます。

なので、ママがゆっくり時間をかけてトイレに行けるよう、代わりに赤ちゃんの抱っこをよろしくお願いしますね。

 

産後内診の痛み

悪露や子宮の状態をチェックするため、入院中や退院後の診察で内診があります。

傷が治ってないというのに、その傷を確かめるためにされる内診と、傷口の洗浄・・・

痛くないわけがないやろうがいいいいいいい!!!!

 

いや、上手い先生なら痛さは少ないと思うんですけどね。

あれですか?わたしがビビりすぎてて内診台で変に身構えたり力入れるから痛いんですか?しらんがなそんなん練習したことないんやから!とにかく怖いし痛いし嫌なんじゃい!

 

想像してみよう。痔が傷むときに大腸内視鏡検査をしなきゃな状況を。
嫌やろ?怖いやろ?

 

ってな感じなので、パパがお見舞いに行ったとき、ママが外来から帰ってきたら「お疲れ様」と一言でいいのでかけてあげてください。

 

入院中に夜間授乳の練習

産後、どれくらいの母子同室で入院中を過ごすことになるかは病院の方針によってそれぞれです。

わたしは「退院までには一晩赤ちゃんのお世話頑張ってみようか」くらいの軽いスタンスで新生児室に長く預けられる病院だったけど、「生まれたその日からできる限りお世話を」という病院もあります。

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家族の付き添い入院ができない病院がほとんどなので、ママは出産直後から夜中も赤ちゃんの世話をせざるを得ない環境にいます。

なので、退院したときにはすでにパパとママでこなしてる世話の場数が違っていて当たり前なんです。

 

ミルクやおむつ替えの手際が良いのも全部、ママだから上手くできるんじゃない。

疲れた体で、ママがやらなきゃ赤ちゃんが死んでしまうから。つらいけど寝てる場合じゃないから。そうやって必死に世話をしたから上手くできるようになったんです。

 

なので、退院して赤ちゃんと一緒に生活できるようになったら、パパも上手くなれるように必死で世話して欲しいです。大丈夫、パパでも上手くなれます。大事なのは回数をこなすことだから。

 

産褥期は全治一か月

そんなこんなで出産で痛めた体は1か月くらいかけてゆっくり回復していきます。

見た目には元気に見えても、目に見えないところで痛みや不調とひそかに戦ってる場合も多いです。

産後の便秘がひどくてトイレで泣いたとか言えないじゃん。(言うけど)

 

また、一見元気でもそれは出産からの緊張感や興奮で気が張ってる場合のことが多いです。逆に、気が立ってイライラしがちになることもあります。

知らず知らずのうちに疲れを貯めてることもあるし、落ち着いてからこそ現れるメンタルの不調もあります。

だから、周囲の人は気を付けて見てあげて欲しいです。

 

パパはやっぱり出産の当事者じゃない。だからこそママ側の情報発信が重要だと思う。

出産についてパパに当事者意識を求めるのは酷だと思ってます。だって痛みを体験できないし、まず知る機会がないから。

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妊娠中のことは親子教室で学んでも、産後のことって意外に教えられないんですよね。実際わたしも後陣痛のヤバさや悪露のめんどくささは身をもって体験して初めて知りましたもん。

なので、ママの立場から「産後はこんなに大変なんだ」って情報を発信するのは大切だなと思い、この記事を書きました。

 

まとめ:知らないから気遣えないこと、知っていたら気遣えることがあるはずだ

「産後のママはこんなに大変!」って偉そうに書いてきたけど、わたし自身出産するまで知らなかったことばかり。

わたしは妹の出産を先に見ていたはずなのに、目を引くのは赤ちゃんのことばかりでなかなかママのことを気にかけられてなかったなと、自分が出産して初めて反省しました。

それぐらい、出産は身近だけど産後のママのことって意外と知らないんですよね。

 

夫が仕事に行っていて赤ちゃんと二人きりの昼間に、ふと「わたしが今倒れたら、夫が帰ってくるまでに死ぬ可能性あるよな・・・」って思ったこと、一度や二度じゃないです。

核家族では夫婦は大事なパートナー。パパに妊娠出産はできないけど、ママを支えるためにできることはたくさんあるはずなので、なるべく多くの情報を知って考えるきっかけになったらなと思います。

 

デリケートで痛いことばっかり書いたけど、出産を乗り越えて出会えた子どもはほんといいものですよ!

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